飛鳥時代~天皇を中心とした世の中の誕生!その1
日本史の「変革期」にポイントをしぼり、 少し体系的に まとめて行こうかなと考えました。
不定期になりますが、 古代から順に 書き進めていきたいと思います(^_^)w
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日本の古代史は、 奈良時代に編纂された 「古事記」や「日本書紀」という史書に まとめられています。
しかし、奈良時代より以前は 伝説的な話も多く、
はっきりしたことは わかっていません。
また、誰かの手によって、 都合の悪いことは 隠されている可能性もあります。
ま、これは、 古代に限ったことではありませんが……(^_^;)。
一応(!) 具体的な年号が出てきたのは、
飛鳥時代… …聖徳太子が登場するころからです。
聖徳太子といえば、 「冠位十二階」や「十七条憲法」を作った人。
十人の人が一度に話かけても、 そのすべてを理解して 的確な返事をしたという、
スーパーマンみたいな 逸話で知られていますね。
「聖徳太子」というのは 亡くなってからの呼び名で、
存命していたころは、 厩戸皇子(うまやどのみこ)と、 呼ばれていました。
この厩戸皇子が 「摂政」という、 天皇を補佐する地位についたのが 592年のことだったといいます。
当時、 政治の実権を握っていたのは、 蘇我馬子(そがのうまこ)という人物でした。
馬子は、 自分と敵対していた 崇峻(すしゅん)天皇を暗殺し、
自分の姪である 推古天皇を即位させます。
そのとき、 厩戸皇子を 摂政の地位につけたのだそうです
(続く)
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テーマ:歴史大好き! - ジャンル:学問・文化・芸術
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