飛鳥時代~額田王は本当に絶世の美女だったのか?!
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天智天皇と、天武天皇は、 絶世の美女といわれている
万葉歌人・額田王(ぬかたのおおきみ)を
挟んで、 「三角関係」だったという説は 有名です。
しかし、「美女」というのも 「三角関係」だったというのも、
はっきりした史料が あるわけではないそうです。
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万葉集に載せられた それぞれの歌から 「三角関係」が推測され、
三角関係になるくらいだから、 美人だったんだろう、
という感じで 「美女」説が作られたようです。
茜指す紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
(夕暮れの中、紫野を歩いていると、 あなたが手を振っている。
そんな大胆なことをすると 野原の番人に見つかってしまいます)
天智天皇の彼女になった額田王が、 野原の向こうで 自分に向かって手を振っている
元カレの大海人皇子(後の天武天皇)を見て、 うれしさととまどいを 覚えているという歌です。
思わず元カノに手を振ってしまう 大海人皇子が少年のようで、 おおらかな万葉の世界が感じられます(^_^)。
実際の額田王は どんな女性だったのでしょう……??
会ってみたいような みたくないような……(^_^;)。
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テーマ:歴史大好き! - ジャンル:学問・文化・芸術
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