「発達障害~自閉症やアスペルガー症候群などをめぐって」講演会に出席
講演会に行ってきました。
見にくくてゴメンナサイ! 東京都・三鷹市共催の発達障害講演会です。
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演者の、昭和大学烏山病院長の加藤進昌先生と、 本の企画を進めている関係で…(^_^;)
定員220名のところ、満員以上で立ち見がいっぱいという、 すごい盛況ぶりでした。
改めて、発達障害に悩む人、発達障害のことを知りたい人が 多いのだなあ、と実感させられました。
加藤先生は、おそらく日本で唯一 「大人のアスペルガー症候群外来」を開いていらっしゃる先生です。
(ご参考 アスペルガー症候群) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC
通常、「発達障害」というと、 発達だから子どもの病気だろ、と思いがちです…。
しかし。
発達障害は生まれつきの「脳の機能障害」なので、 大人になっても治らないのです。
特に知能の高いアスペルガー症候群の人は、 障害に気づかれないまま大人になってしまうことが多いといわれています。
最後の質問タイムでも
「統合失調症と言われて治療を続けていた36歳の息子が、 アスペルガー症候群かもしれないようなのですが…」
「先生の講演を聞いて、 24歳の娘がアスペルガーだとはっきりわかりました」 といった、話が続出。
…他の精神疾患と間違われていることも、多いようなんですね。
精神科でそのように指摘してもらえる人は、 まだいい方なのかもしれません。
本当は、アスペルガー症候群なのに、そのことを知らず、
生きづらさを抱えている人が まだまだたくさんいると思うと、本当にやり切れないし、 なんとかしたいと改めて感じさせられました…。
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テーマ:発達障害 - ジャンル:心と身体
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